院長挨拶
院長の細田正則です。
2011年3月の開院以来、たくさんの患者さんにご来院いただき、今年で8年目を迎えることが出来ました。近隣に病院が3施設、内科標榜の医院が数多くある中で、当院を選んでご来院いただいている皆様には深謝いたします。受診される皆様のニーズは多種多様ではありますが、当院が得意としていること、当院ならではの診療が出来ることを中心に、皆様のお役に立てるよう努力を続けております。患者さんが健康で充実した生活を送れるよう、わかりやすく、生活に密着した医療を心がけ、なんでも気軽に相談出来る医療機関、必要時には速やかに適切な専門医療機関にご紹介出来る医療機関を目指しております。
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)には、特にこだわりと思い入れがあります。開業時に導入した内視鏡システムを、2018 年3 月に高性能で高画質な最新のレーザー内視鏡システムレザリオ7000シリーズと細径ファイバースコーEG-580NW7 に更新致しました。
当院を受診された患者さんは、診療の中でう蝕や歯周病と言った歯科疾患、歯科口腔衛生や歯並び、口呼吸・鼻呼吸、顎関節症の話などが診療の中で出てくることに、驚かれるかも知れません。当院では、「口腔の健康が全身の健康には不可欠」という信念から、「医師だからこそ歯科受診を勧める」というスタンスで日々の診療に当たっています。胃カメラ検査時に口腔内の写真を撮影するのもその一環です。意外と多い顎関節症の患者さんには、TCH(上下の歯の接触癖)があればそれをやめていくための意識付け、鼻炎があって鼻閉気味で口呼吸の癖がある患者さんには、鼻炎の治療と鼻呼吸の意識付けなど、内科医師でも出来ることから取り組んでいます。
P&G 社発行の「オーラルヘルスと全身の健康」
では、第10 章を執筆しておりますのでご一読下さい。
ほそだ内科クリニック
院長 細田 正則
院長プロフィール
父 細田四郎の三男としてアメリカ合衆国ミシガン州アンナーバーに生まれました。
父をはじめ二人の兄はいずれも内科医師です。親類にも医師が多く、その多くが京都・滋賀にて医療に携わっております。
私たち一族のルーツである中村四郎先生は、安政六年(1859 年)に新町通松原下ルにおいて洋法内科医術を開業されました。
その後、明治・大正・昭和・平成・令和と時代は変遷しましたが、医家として脈々と続いております。
そういう環境に育ったこともあり、私も幼少時より医師を志し、父や祖父(細田忠四郎)と同じく、京都府立医科大学に学びました。
ほそだ内科クリニックは新規開業ではありますが、医業は私たちの家業だと思っております。
出身地
アメリカ合衆国に生れ、
京都市山科区に育ちました。
生年月日
1964 年(昭和39 年)生
主な経歴
1983年 3月 | 洛南高等学校卒業 |
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1990年 3月 | 京都府立医科大学卒業 |
1990年 4月~ 1992年 3月 | 京都府立医科大学附属病院研修医(第三内科) |
1992年 4月~ 1993年 3月 | 大阪府済生会吹田病院 内科医員 |
1993年 4月~ 1997年 3月 | 京都府立医科大学大学院医学研究科博士課程 |
1997年 4月~ 2003年 3月 | 星ヶ丘厚生年金病院 消化器内科 |
2003年 4月~ 2011年 1月 | 武田病院グループ 康生会柳馬場武田クリニック所長 ラクトクリニック・ラクト健診センター副所長 康生会武田病院健診センター副所長 を歴任 |
2011年 3月~ | ほそだ内科クリニックを開院 |
専門医・
認定医など
- 医学博士(京都府立医科大学)
- 日本内科学会認定内科医
- 日本消化器病学会認定専門医・指導医
- 日本消化器内視鏡学会認定専門医
- 日本ヘリコバクター学会
ピロリ菌感染症認定医 - 日本医師会認定産業医